がんと診断されて落ち込んでいるかたへ
日本人の2人に1人が、がんにかかる現代、がんは特別な病気ではなくなってきました。医学の発展に伴い、検査によりがんが発見されるケースが増えたことも、がんが増えている要因の1つです。
検査によってかつてより早期に発見されれば、精神的に大きなショックを受けますが、それだけ患者さんのその後の選択肢が増えることになります。
病院の治療では、手術・抗がん剤・放射線療法(三大療法)が中心になることがほとんどです。
これらの治療はもちろん大切なのですが、患者さんの体に大きな負担になることも事実です。抗がん剤も、白血球の数値が上がってこないと次のクールが始められない場合もあります。また、三大療法でがんが縮小しても、再発を繰り返される方もおられます。
なぜ「がんになり易い体質」になったのか、原因も考えながら生活習慣を見直すこと、体質を整えながら病院の治療を受けられることが重要になります。
がんと診断されたからと言って諦めないでください
まだ出来ることがあるかもしれません
そもそもどうやって「がん」はできるのか?
人間の体は約37兆個の細胞で構成されていて、それらの細胞は常に分裂を繰り返しています。細胞分裂の際は遺伝子をコピーしていくのですが、何らかの理由で正しくコピーできないと、遺伝子の複製エラーから異常な細胞が生まれます。この遺伝子に傷がついた異常な細胞が増えることで「がん」になるとされています。
正常細胞の分化
がん細胞の増殖
人間の体は、正常であれば、こういった異常な細胞を排除したり、遺伝子の傷を修復したりする免疫の仕組みが働くので、がん細胞が増えないように保とうとします。
しかし、体内で免疫が正常に働きにくい環境になると、がん細胞が除かれず、がん細胞の増殖を許すことになります。
免疫力が低下する主な原因
- 加齢による免疫機能の衰え
- 身体的・精神的ストレス
- 過労、不摂生な生活、睡眠不足
- 感染症
- 偏食などによる栄養不足・暴飲暴食
- 喫煙・過度の飲酒
- 過剰な運動あるいは運動不足
- がん治療などによる骨髄へのダメージ
40歳代からがんの発病が急増
20歳を過ぎると免疫力が低下していきます。
それに伴い、体内で発生するがん細胞の数は増加します。
特に40歳代からは急増し、1日に200~1000個のがん細胞が発生していると言われています。
免疫力が低下した状態が続けば、生き残ったがん細胞が大きながん細胞の集団へと成長し、がんを発病する可能性が高くなります。
免疫力を高めることにより、がん細胞が成長する前に速やかに破壊し、排除することが不可欠になります。
手術・抗がん剤・放射線療法(三大療法)は既にできてしまった癌(がん)を叩く治療法
とても大切な治療法ですが、なぜ「がんになり易い体質」になったのか、その根本原因を改善してくれるものではありません。
病院の治療の結果、がんが縮小・根治されたのでしたら、どうか「がんになり難い体質」を目指してください。
国立がん研究センターの研究によると、生活習慣の改善で、
がんになるリスクを約4割低下させることができると言われています。
現在治療中またはこれから治療を控えておられるようでしたら、根本原因を補ってくれることを同時に行うことが重要です。
そもそも元々備わっている「身体の機能」が正常に機能していれば、がんの根本原因と言われる免疫力の低下は起こりにくいはずです。
自律神経・睡眠・血流・消化吸収機能など、どの機能が弱っても免疫に影響します。
ストレスがかかると副腎からコルチゾール(ステロイドホルモン)が放出されますが、このホルモンが増えすぎると免疫細胞ががん細胞を攻撃しなくなるという報告があります。
睡眠負債が大きくなると、睡眠の質に問題があることが多く、細胞の修復をする成長ホルモンも出にくく、疲労も回復しにくくなります。そのような状態は自律神経も整いにくく、副腎に負担がかかるのも無理がありません。
慢性的な首・肩の凝りから脳への血流が悪くなると、脳の緊張が取れにくくなり、脳の疲労が取れにくくなります。
消化・吸収が慢性的に良くない状態が続くと、赤血球・白血球などの血を作る材料も不足することになります。
血中のタンパクも不足してくると、血管内に水分を留めることが難しくなり、血液がドロドロしやすく、必要な場所に必要な酸素・栄養・ホルモン(・薬も)を届けにくくなってしまいます。
病院の薬や治療というのは、こういった人の身体に備わっている「身体の機能」があることを前提とした治療法です。
「身体の機能」や「栄養状態」が整っている方が、薬・治療も効果を発揮しやすくなると考えられます。
だからこそ、体のベースを整えることが大事なのです。
がん相談における4つのコンセプト
栄養療法・食事アドバイスについて
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補食健康指導士の資格取得
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複数の専門資格を取得しています
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ONP認定栄養カウンセラー在籍分子栄養学に基づいた栄養指導
人の体は食べた物から出来ています。
体を構成する細胞は生まれ変わり、徐々に入れ代わります。そのサイクルの中で、毎日の食事は非常に重要です。
当店は食の重要性を意識し、普段の生活の中で取り入れやすいところがないか店頭で一緒に考えることにしています。
当店は、食について日々学び、必要があれば遠方でも足を運び、直接話を聞きに行き、体質改善に必要な情報を常に更新し続けています。
糖質はがん細胞のエネルギーになることがわかっています。
抗がん剤や放射線療法を受けながら、普段から甘いものや炭水化物を多く摂取していたのでは、ご自分で自身の首を絞めていることになります。
手術でがんを摘出しても、『がんを除去したから治った。もう安心。』にはなりません。
がんになるに至った生活習慣など、がん細胞を育む土壌が残ったままだと再発する可能性があります。
糖質以外にも、がん細胞が好むもの・嫌うものが複数わかっています。
相談者様の体質・生活習慣に応じて店頭での相談時にお伝えしていますので、必要な方はお聞き下さい。
漢方薬・栄養素・サプリメント
食事だけでは改善が難しい場合や、より早い改善を望まれる場合は体質に合った漢方薬や栄養素・サプリメントが必要になることが多いです。
これらを服用することで、体の中から体質の改善を目指します。
体質に応じて服用頂くもの・数量が変わります。
また、服用期間中に体質が変わってきた場合、服用頂くものが変わります。
しっかりと経過を見ながらサポートをさせて頂いております。
温灸療法・呼吸法・自律神経調整
ご自宅でご自身のケアをして頂ける方法もあります。
それが、温灸療法と呼吸法です。
特定のツボ(経穴)に温灸をすることで、身体を温め、経絡を通して内臓にアプローチし、より早い体質の改善を目指します。
当店では専任の鍼灸師が体質に応じてご自宅でのケアに必要なツボをお伝えしています。
当店の温灸療法は、自律神経の調整にも優れ、リラックスする助けともなります。
長期の治療でストレスを感じている方もご自分のケアに、ぜひ取り入れて頂ければ幸いです。
また、当店では必要な方には呼吸法もお伝えしています。
普段ほとんどの人は無意識に呼吸をしていますが、人が独力で自律神経を調整するには呼吸法が重要であると言われています。
必要な方はご相談下さい。
カウンセリング・情報提供について
がん治療の悩みはなかなか打ち明けられずに、自分だけで抱えがちです。
普段の病院では聞けない質問や悩みを来店時に遠慮なくご相談ください。
第三者の視点から有用な情報を提供することも、私たちの重要な役割と考えています。
今までの症例・患者さまの声の一部
大腸がん、肺がん、乳がん
富山市 60代 女性
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大腸-肺ー乳房に転移している女性の方。
病院の治療と併用できる良い漢方を探してご来店されました。
①食欲はありますか?
②体温は何度くらいありますか?
等々伺った上で、
体質に合わせた漢方薬と健康食品を必要量お飲み頂き、乳製品や肉類は控えるなどの食事指導をさせて頂きました。2ヶ月後、食欲が出て、のどの異物感もほとんどなくなりました。
また、病院のデータも驚くほど改善しており、患者さんもご家族と顔を見合わせて喜んでおられました。
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
子宮体ガン
糸魚川市 60代 女性
- 感想をお聞かせください
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30代の頃から子宮内膜症(子宮腺筋症)があり、生理痛に悩まされていました。
閉経になってからは痛みが全くなくなっていましたが、夏ごろから生理痛の時の下腹部のあの重い痛みが復活してきました。
痛みがしばらく続いたので病院で色々検査を受けたところ、子宮体がんと判明しました。
とても疲れやすく、横になっていたい最悪の体調でした。
3週間後に手術することになりましたが、この体調をどうにかして手術や抗がん剤に耐えられる状態にしたいと相談に来ました。
その日から漢方と栄養素を飲み始め、入院中も言われた通りしっかりと飲み続けました。
すると、手術後の痛みも10日程で和らぎ、びっくりする位体も楽になり、予定通り退院することができました。
この調子なら来週からの抗がん剤治療も乗り切れる自信がつきました。
6クールの抗がん剤が終わるまで、しっかりと続けるつもりです。
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
十二指腸乳頭部ガン
黒部市 60代 男性
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健康診断の胃カメラで十二指腸に異常ありと言われ、後日富山の総合病院で再検査したところ、十二指腸のガンの疑いが濃いと言われました。
超音波検査、PETも受けた結果、直径10mmを超えると内視鏡オペはできないとのことで開腹手術を勧められました。
名古屋大学病院でセカンドオピニオンを求めるも同じ見解と言われました。
ひらた資生堂薬局さんで体質に応じた栄養素のドリンクと漢方薬を出してもらい、患部も縮小し、体調を整え病院で手術を受けました。
現在は回復し、食事に気を付けながら元気に仕事をしています。
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
リンパ癌から回復
富山市 70代 男性
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リンパ癌で抗がん剤治療中のご主人がつらそうなので、何か助けになる物はないかと奥様からご相談頂きました。
状態をお聞きしたところ、3種類の栄養素で体調を整えようと9月末より服用を開始。
翌年の2月には、病院の検査でガンが消失していたとのことで、ご家族もお医者さんも皆びっくりされたそうです。
現在は予防の為に、2種類の栄養素を1日1回継続して服用しておられます。
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
子宮癌から回復
魚津市 70代 女性
- 感想をお聞かせください
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前年に主人を癌で亡くし、今度は自分自身に癌が見つかり病院で治療中でした。
体力も低下し、食欲もない状態。手足も冷え、体に力が入らなくて辛い。
何とかならないかとひらた資生堂薬局さんに相談しました。病院の治療と併用して、2種類の栄養素をしっかり飲むことになりました。
併設の治療院で温熱のベッドにも通い、可能な範囲内で太陽の光にも当たる様にしました。約1年継続したところ、病院での治療と併用で回復が見られ、今では元気に畑で土いじりもできるまで元気になりました。
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
がん相談の流れ
お問合せ
お問い合わせフォーム(メール)またはお電話にてお問い合わせ下さい。
その際に、ご来店日時のご予約を承ります。
ご来店・ご相談
初回は1時間30分位かけてお身体の状態を詳しくお聞きします。
検査結果やお薬手帳等ございましたらご持参下さい。
お薬等のご提案
お一人お一人の状態に合わせて、一番良い方法をご提案致します。
また、お食事や生活においての注意点もお話しします。
次回のお約束
次回のご予約を優先的にさせていただきます。
2週間~1ヵ月に1回の定期的なご来店をお勧めしております。
その間、状態の変化やご質問などございましたら、疑問は残さずに遠慮なくご連絡下さい。
TEL:0765-52-0821